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ここ1年程のご報告 [音楽]

  気が付けば2017年も残すところ2週間
去年の秋からブログの更新を怠っていました。
いまから1年以上前、昨年の秋に肺炎で喉をつぶしてからいろいろありました。
初めてライブで歌が歌えませんでした。風のように現れた妹弟子にたくさん歌っていただいて

 もちろん共演のミュージシャンに助けていただき、なんとかその日のライブを
形にしていただくことができました。あの日、その場にいるのに歌えないもどかしさを
生涯で初めて体験しました。そこから、喉の治療に専念し、
なんとか声が出るようになった11月の終わりに、これまた初めてニューヨークに渡り、
超ベテラン
現役singerキャロル・フレデット氏のそれはそれは厳しいレッスンを受けました。
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ニューヨークの正統派のジャズを叩き込まれ、歌詞に出てくるニューヨークの景色を

 目の当たりにして帰ってきたのでした。
そして2017年、優しい想いが連鎖して、春にあの!スーパードクター福島孝徳先生に繋がり
それまで患っていた脳腫瘍の一種である聴神経腫瘍の手術をしていただくことができました。
病み上がりのsingerを共演のミュージシャンもお客様も温かく見守ってくださり
不思議なことに手術前より歌う機会が急激に増えました

 学生時代からずーっとほとんど途切れることなく音楽にかかわり続け、気付けばまだ続けてるの?と驚かれるような長い時間を音楽と共に生きてきたと、このところ実感しています。
今年は様々な場面で、新しい場所でマイクを握る機会が増えました。
ジャズのライブの出演が増えたのはもとより、朗読劇の音楽を担当させていただく機会をいただいたり、出かければ出かけるほど、人と人との繋がりが増え、また歌わせていただける場所が広がります。
ひとつひとついただいた機会に感謝して、仲間とともに美しい音楽を紡ぎ、多くの方とジャズを通して楽しい時間を共有できるよう、身体と脳を一生懸命働かせているところです。
共演者が「まだしゃべるの?」としびれを切らすほど、曲の解説をしますので、初めての方でも、英語が苦手な方でも、ジャズの曲をお楽しみいただけるはずですよ。
ぜひ多くの人生を歌うジャズの世界を楽しみにライブやセッションにおでかけくださいね。


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