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北本ダンモでライブ、盛況につき [音楽]

ありがとうございました


午前中、まさにバケツをひっくり返したような土砂降りでしたが
夜には中秋の名月も雲の合間に顔を覗かせてくれました。


数日前、営業部長から「今回は営業努力が足りませんで」なんて連絡があったので
今日のライブはいつものように満席ってことはないなと思っていたのですが
ふたを開けてみれば、お客様がお客様を呼んで結局狭いダンモはちょうど満席!

ホントに毎回ありがたいことです。
ふるさとはあったかいよ[もうやだ~(悲しい顔)]

内容はといえば
スタンダード曲とマニアック曲織り交ぜ3セット14曲歌いましたが
今回の特徴は”3ヶ国語”とでも言いましょうか。。。

1セット目は中秋の名月にちなんで"月"の曲をたくさん
2セット目は"恋かな?から恋に落ち、ラブラブになったと思ったら恋人は出て行ってしまい
結局哀しい思い出になってしまった"というコンセプト

その中でこの夏、修行をはじめたボサノバ(ブラジル音楽)を原語で歌おう企画ということで
2曲ほどブラジルの公用語のポルトガル語で歌いました。

曲はCorcovadeとOceano

コルコバードは英語歌詞もあるのだけど、一度ポルトガル語で歌っちゃうと
なんだか英語で歌うと雰囲気作れないような気がしてくる。不思議なものです。

Oceanoはスタンダードじゃないけど、先生がライブで歌っていたのを一度きいてホレてしまった曲。
ポルトガル語で歌うのを習い始めてたった3曲目でチャレンジ。
ワルツの曲で、ボサノバというよりブラジルのニューミュージックってのかしら
比較的新しい曲なんだそうです。
歌詞は待つ恋、叶わぬ恋のブラジル・スタンダード。


ダンモでは恒例で日本の曲を1曲だけ歌っています。
今回は数日前に深夜TVでやっていた井上陽水特集に感化されて
陽水さんの曲を・・・で、めぐりめぐって『恋の予感』
なぜ、恋の予感?という疑問を無視しつつもテンポを落として安全地帯じゃなく陽水さんの雰囲気で
意外とよくできたかな
しかし陽水さんの日本語は美しいなぁ


↑こんなこと言ってますが、本業はJazzなので、ほとんどは英語の曲です。
でも今回の選曲はいつも歌っている曲を少し減らめに。
新しい曲も2曲ほど
数年前、チコ本田さんの還暦記念ライブではじめて聴いて以来いつか歌おうとあっためてきた

Be Anythingを初出し
貧乏でもこそ泥でも正直者でもおばかさんでも、何者でもかまわないの
あなたがわたしのものなら なんでもいいの

なんてどこまで本心なのかいな?という熱烈なラブソング
音使いがSexyで気に入っているんです


そんなこんなで2セット終わったあとに
あるお客様いわく
新しい曲はあまり知らないのよねって。

スタンダード曲ばかりなので「新しい曲」のつもりは全くないのだけど
やっぱり超有名曲のほうがお客様にしてみれば耳触りがよいらしく
わざと選曲していかなかった3セット目には
アマチュアの飛び入りがあってもできるように超有名曲をずらり
Days Of Wine And Roses
My Funny Valentine
マスターが一番好きだというLeft Alone
最後にMona Liza


状況にあわせて曲を選べるようになってきたのも
自分自身、年輪を感じます。

若かりし頃、自分で歌おうと持ってきた6曲くらいを汗かきながら必死で歌ってたっけ。


先程のお客様、この選曲に満足していただけたようで喜んでくださいました。
いつも年齢層の高いダンモのライブですが
今回はいつもより平均年齢が少し低かったでしょうか(そうでもないかな?)
とりとめのないなかむらのおしゃべりと歌を楽しんで聴いてくださったお客様
みんな笑顔で帰られました。よかったホッ


北本には時たま帰って歌うと
やさしいお客様の笑顔を次の日からのパワーにさせていただいてるのでありまする。
サンキュー北本[exclamation×2]
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